スノーボードで頭部をを守り安全に滑るために欠かせないヘルメット。
せっかく選ぼうと思ってもどれがいいかがわからない…。
お気に入りを見つけてスノボライフを楽しみましょう。
・スノボを始めたばかりの人
・ヘルメットを持っていない人
・ヘルメットなど必要ないと思ってる人
・長年スノボをやってる人
・すでにヘルメットを持っている人
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スノボにヘルメットは必要?
以前はスノーボードでヘルメットをかぶってる人と言えば、スノボ選手やゴリゴリ滑る上級者だけでしたが近年はゲレンデでヘルメットを着用するのは一般的になってきました。
メリット・デメリット
スノーボードに転倒はつきものです。頭を強打して怪我をするリスクを減らせます。
ニット帽なら数百円で買えますが、ヘルメットまで揃えるとなると1万円ほどの出費は覚悟しなければなりません。
初心者ほど必要
最初に道具を揃えるのに予算は厳しくなるでしょうが、転倒の多い初心者ほど着用しておいた方がよいでしょう。
上級者は数多い転倒でヘルメットの重要性を知っているので、被ってる人の方が多数派です。
普通にゲレンデを滑ってるだけでも30km-50kmほど出ていることはざらなので、その速度での転倒となると…怖いですね。
スノボ用ヘルメットの選び方
スノボ用のヘルメットにはレーシング用とフリースタイル用があります。
初めてのヘルメットを選ぶ方はフリースタイル用の方が使い勝手が〇。
本格的にレースに参加するようになったらレーシング用の準備をしましょう。
安全基準は?
安全基準を満たしていないヘルメット着用しても効果が怪しいので確認しましょう。
今、日本ではスノボ用ヘルメットの安全基準はないので、アメリカの「ASTM」、ヨーロッパの「CE」の基準をクリアしているヘルメットを選ぶと安心です。
サイズ
ヘルメットにはS・M・Lなどのサイズがあります。
サイズの調整のできるものもありますが、欧米人向けに作られているものも多く、メーカーによってもサイズ感がちがうので試着した方が確実です。
サイズの合ってないヘルメットは安全にもかかわってくるので重要なポイントです。
ベンチレーション
滑っていると暑くなってくるのでベンチレーション機能があると、暑さ寒さのコントロールがしやすく快適に使用できます。
個人のスタイルにもよりますが、あまり重視しなくてもよいと筆者は考えます。
イヤーパッドの有無
イヤーパッドがあると耳を寒さから守ってくれます。
ニット帽なしでヘルメットだけ被りたい人には必須の機能ですが、ニット帽の上にヘルメット被るスタイルを選ぶ人は無くても良いでしょう。
インナーの着脱
ヘルメットによっては夏仕様で使えるものもあり、インナーを取り付ける事で冬でも使えるようになっているヘルメットもあります。
インナーを着脱することで温度の調整もできますが、頭のフィット感も変わるので注意が必要です。
スノボ用に限定するなら着脱は特に考えなくても構いません。
ゴーグルを考慮する
スノボ用のヘルメットはゴーグル対応になっていますが、ゴーグルはヘルメット対応になってないものも多くあります。
相性の悪い組み合わせもありますので注意が必要です。そんな時はこちら
ヘルメットと同じメーカーを選んでおけば間違いありません。
スノボ用ヘルメットのおすすめ7選!
初めてのスノボ用ヘルメットに間違いのないモデルを7つに絞って紹介していきます。
どれも間違いのないモデルですので、着用感とデザインで選んでください!
GIRO(ジロ)
GIROの人気モデルNINEシリーズ[S.M.L]
アジアンフィットモデルは日本人の頭にフィットしやすいように作られています。
SMITH(スミス)
SMITH MAZE
ヨーロッパやアメリカのスノーヘルメットにおける 安全基準をパスしたもののなかで世界1-2を争う軽量モデルです。
重いのはちょっとと言う方におすすめ。
bern(バーン)
bern WATTS オールシーズンモデル
スケボーや自転車・オフシーズンのスノートレーニングにも使えます
オールシーズンモデルですので、ウィンター用のインナーやゴーグルストッパーは付属しません。
uvex(ウベックス)
uvex p1lus 2.0
コストパフォーマンスの高いモデルでありながら、ハイパフォーマンスなので多くの人に支持されています。
SWANS(スワンズ)
SWANS HSF-130[M-L]
日本人に合わせた設計。安心の日本のブランドです。
Burton(バートン)
burton ANON
世界的超有名ブランドバートンが展開するANONシリーズはカラバリも豊富です。
Sandbox(サンドボックス)
sandbox classic
つば付きヘルメットといえばSANDBOX。
カナダで生まれ、爆発的大ヒット中。 すっきりとしたシルエットは今までのヘルメットのイメージを一新。 ライナー、イヤーパッド(耳当て)は取り外しが可能、自分だけのスタイルにカスタマイズできます。 安全とスタイルを両立させたハイテクモデルです。
スノボ用ヘルメットのおしゃれな被り方を教えて!
個人のスタイルによってもヘルメットの着用の仕方はいろいろあります。
ひとつづつ紹介しますので自分のスタイルを見つけて下さい。
ニット帽などの帽子は被る?
ヘルメットにインナーやイヤーパッドや付いている場合はニット帽なしでも寒い事はないので必要ありませんが、インナーやイヤーパッドのないヘルメットを使っている人はニット帽の上にヘルメットを着用しましょう。
ニット帽を被るか被らないかでフィット感も変わってきますので、購入時に注意が必要です。
ゴーグルは上?下?
ヘルメットの上にゴーグル
スノボ用ヘルメットの後頭部にはゴーグルフックが付いているので、転倒しても外れないようになってます。
メーカー推奨の被り方です。
ヘルメットの下にゴーグル
最近はプロのライダーもヘルメットの下にゴーグルを着用する人が多くなっています。
ゴーグルのゴムが伸びずらく、ヘルメットの着脱が楽なのでリフトでちょっとヘルメットを外して休憩といったこともしやすいです。
どちらの被り方もありですので、自分の滑りやすい方を選んでください。
サイズは大きめ?
ジャストサイズを選びましょう!
と言いたいところですが、ニット帽やゴーグルの着用の仕方、ニット帽のぶ厚さでもフィット感は変わってきます。
インナーをどうするかでもフィット感は変わるので、少しくらい大きいくらいなら、帽子やインナーの有無で調整できます。
ヘルメット用のインナーキャップも数百円で買えるので試してみてもいいかもしれません。
ステッカーチューン
お気に入りのステッカーを貼って自分流にカスタマイズすることで他人と差別化できます。
大きめのステッカーを貼るとかっこいいですね。
センスの問われますので、ダサくなる場合も・・・。
スノボ用ヘルメットはスノボ以外では使えないの?
夏はインナーを外してスケボーや自転車用として使い、冬はインナーをつけてスノボ・スキー用として使うといった使い方ができるものもあります。
スノボ以外にもヘルメットの必要性の高いスポーツをしている場合は、兼用できるヘルメットを選んだ方がお得ですね。
スノボ用ヘルメットのメンテナンス方法
割れヒビなどの外観をチェック
損傷の有無は時々確認しましょう。
凹みやひび割れなどがあると保護機能が低下しているので買い替え時です。
外せるパーツは洗おう
寒い中のスポーツでも汗はかくので、取り外しのできるパーツは外して手洗いしておくことで清潔さを保てます。
最期に
スノーボードでヘルメット?って思う方もまだまだ多いかもしれませんが、近年ゲレンデでもヘルメット着用の方の比率は高くなってきています。
以前と比べ、種類も豊富になりオシャレでかっこいいモデルも増えてきましたので、昔ほど抵抗なくヘルメットを使用できると思います。
安全にスノーボードを楽しむためにもヘルメットを着用してカッコいいライダーを目指してみませんか?
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