京都大作戦に起こる奇跡と呼ばれる’伝説’の事件

2020年の夏はフェス全滅が現実になってしまった。

中止になったが、来週は夏フェスシーズンの始まりを告げる「京都大作戦」の開催予定日だったので、過去の事件を振り返ってみた。

京都大作戦は5回目から毎年参戦してる大好きなフェス。

京都大作戦は初回開催から台風で中止になるなど、記憶に残る奇跡とも呼べる事件が多く起こるフェスだ。

バンドマン主催であるこのフェスは出演者やお客さんの10-FEET愛があふれており、

TAKUMAが呼びかける

「ゴミゼロでみんなの遊び場を守ろう」

というメッセージも浸透していて、日本で最も激しいフェスのひとつと言っても過言ではないのとは対照的にとてもピースフルなフェスでもある。

私が忘れられない、京都大作戦で外せない事件をピックアップしてみた。

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2012年7月7日 DAY1 RIZE ステージに溢れるキッズ達

RIZEの「カミナリ」で観客をステージに上げるパフォーマンスと言えばRIZERにはお馴染みの出来事かもしれないが、この日の「カミナリ」は強烈だった。

「歌えるやつ上がってこい!」のJESSEの言葉に反応したキッズがステージに上がっていく、

JESSEもセキュリティに制止をしないように言い、さらにステージに上がるキッズが加速し、

気がつけば50人!?100人!?もステージで踊っている!!

こんな景色は観たことないぞ!!まさに圧巻!!

ライブ終了後、Dr.の金子ノブアキは「周りの空気がなくなり、酸欠になった」と語ってた。

誰もが思いましたよね、これでRIZEは出禁になるなと・・・。(その後、2014年に無事に出演して安心した)

2013年7月7日 DAY2 SiM MAH 伝説のMC

初日の疲れも抜けきらない2日目。

トップバッターだったSiMは後ろでのんびりと構えてましたが、このMCからのKiLLiNG MEでテンションが上がりモッシュピットまでダッシュ。

2008年!!あの丘の向こう、牛若の舞台で、ハッキリ言って、客席はスカスカでした。
2009年!!声はかからず、「あぁ俺らなんかじゃダメなんだな」って、悔しかったです。
2010年!!もう一回牛若の舞台に呼ばれて、客席はパンパンでした。
でも、2011年!また声はかからず、「あぁこれでもまだダメなんだ」って思いました。
2012年!HEY-SMITHがここに立って、仲間を送り出す喜びと、背中を見てる悔しさで、俺の心はいっぱいでした。
そして!!2013年!!
5年かかったよ!あの丘を超えるのに!5年かかったよ!
京都大作戦!夢にまで見た!源氏の舞台!SiMが!この手で!夢を!掴みにきたぞーーー!かかってこいよーーー!」

 

からの[KiLLiNG ME]

ねる
このMCでSiM好きになりました
KiLLiNG ME
Blah Blah Blah
JACK.B
FUCK iT ALL
Same Sky
Amy
f.a.i.t.h

今見ても凄いセトリです。

前年ヘイスミの[come back my dog]でcoldrainのmasatoと源氏の舞台にフライング出演しましたが、SiMとして出る源氏の舞台は気合が伝わってきた。

MC時は少し涙声だったMAHも、終演後は「SKIPPERS始まるぞー!走れー!」と仲間のアナウンスをする余裕まで見せていた。

まあ、そんな体力は残してくれませんでしたが・・・。

この辺りからSiMやヘイスミ、coldrainがシーンの中心に駆け上がっていきます。

2013年7月7日 DAY2 ハイスタ復活!?

10-FEETのライブ本編も終わりアンコールで出てきた3人が演奏したのはHi-Standardの[Stay Gold]

事前にケンさんとと難波さんに、「一緒にstay goldをやってくれないかと」2人に聞いたところ、それぞれ「ハイスタで呼ばれたわけじゃない、本気で今のバンドに向き合っている」からと断られ、カバーをする許可だけを得て演奏した同曲。

Stay Goldを演奏中のテンフィのステージに途中で登場したのはケンさんと難波さん!演奏を中断させそれぞれテンフィのギターとベースを奪い取り、KOUICHIと3人で軽く打ち合わせをすると、Stay Goldを投下!わずか1分強のStay Goldだったが、奇跡の1分間だった。

 


2013年はハイスタが本格稼働前で、2011・2012のAIRJAMで少し顔を出しただけの時期。

(この翌年になるとBRAHMANの尽未来祭・POWER STOCK・NOFXのフェスに出演がアナウンスされた状態で出演)

 

その後、急遽店頭に並んだシングル・アルバム・ツアーと見かける機会も増えるのだが、この2013年時点でAIRJAM以外でのハイスタを観る事ができるとは!!

横山派か?難波派か?と聞かれると3人そろって恒岡派と答える10-FEET。

ブラフマンのTOSHI-LOWに「なんでツネちゃんなしでやっちゃうんだよ・・・」と言われたそう。

2014年7月6日 DAY2 大雨のROTTENGRAFFTY!!

この日のトリ前に登場したDRAGON ASHのKjに、

「毎年、京都大作戦でいろんなドラマを見てるけど、今までで一番いいライブだと思ったのが、さっきのROTTENGRAFFTYでした!」

と言わせたロットンのライブは凄まじかった。

降り出した雨も強くなった源氏の舞台にロットンが登場する頃には、足元の状態もかなり悪くすでに「田植え状態」。

こうなってくると前方のモッシュピットには人が減るが、にわかファンは減り本気度の高い人が集まるので1曲目に投下したカバー曲「その向こうへ」から熱気がヤバめ。

「This World」で会場のテンションは早くもMAXへ、「響く都」のコール&レスポンスでちょい休憩できたと思ったのもつかの間、「STAY REAL」「D.A.N.C.E」で体力が削られ、「やらへんつもりやったけどお前らの顔見てたらやりたなったわ!」と言って新曲の「世界の終わり」まで投下。

本来はバラード系の曲の予定だったのかな?

最期はライダーキックの「金色グラフティー」で終演。

パフォーマンスもオーディエンスも神がかってた、凄すぎる35分間だった。

開始時に言った「10-FEETだけが京都のバンドじゃないってこと 証明してやるぜ!」と言う言葉を証明してみせてくれた。

前年に発売した大名盤「WALK」(アルバムなのに2000円!)で心を掴まれた人も多いのでは。

くんくん
いまだ大作戦で最高のライブだったと思うわ

 

その向こうへ(feat.10-FEET)
This World
響く都
STAY REAL
D.A.N.C.E
世界の終わり
金色グラフティー

2015年7月5日 DAY2 復活のHEY-SMITH

前年の自身の主催フェス「HAZIKETEMAZARE」から1年近く活動休止状態にあったヘイスミが、メンバーチェンジを経て、初めてのライブ。

この年の頭にVo.Ba Mukky・Tp Ioriが脱退を発表し、募集した新メンバーにVo.Ba YUJI、かなすとイイカワケン(この時点で2人はサポートメンバー)が決定。

早い時期から、翌週に行われるSiM主催のDEAD POP FESTIVALに出演は決まっていた為、誰もが初披露はデッドポップだと思ってたが、大作戦の最終発表でヘイスミがアナウンスされ、この日が新体制で初の舞台となった。

新ボーカルの’声’は誰もが気になる所、バンドにとってボーカルが変わるのはどうなの?

って考える人が多い中、1曲目は猪狩がボーカルの「Endless Sorrow」。

「終わらない悲しみ」も終わり、ライブバンドの復活を告げる。

そして次の曲は新ボーカルの歌う「DRUG FREE JAPAN」。

「猪狩いいボーカルよくみつけたな!!」誰もがそう思えるほど、前Vo.と比べても違和感のない’歌声’だった。

猪狩が横山健にバンドが止まるかもしれないと伝えた所、ケンさんは「絶対に止めたらだめだ、ハイスタは復活するのに10年かかった、お前がいればヘイスミスはできる」と言われ集めた新メンバーを迎えたヘイスミは、前のヘイスミを確実に上回って帰ってきた。

直後に牛若の舞台で行われた、新鋭「WANIMA」に向かった時には入場規制でした・・・。大作戦には耳早なキッズばかりなのを実感した。

1.Endless Sorrow
02.DRUG FREE JAPAN
03.Living In My Skin
04.Like A Gentleman
05.Jump!!
06.The First Love Song
07.We sing our song
08.True Yourself
09.goodby To Say Hello
10.Come back my dog

2016年7月3日 DAY2 THE BONEZ 伝説のライブ

雨予報を覆し夕日に染まった時間帯、

この年の牛若の舞台の大トリに登場したのは、台湾での公演を終え帰国したばかりのTHE BONEZの4人。

出番を直後に控えてたのにもかかわらず、前バンドNAMBA69でフューチャリング曲「LET IT ROCK」にまで顔を出した’JESSE’は気合十分。

1曲目の「To a person that may save someone」が始まると「ウォーオーオー」のシングアロング!このたまらない一体感がボーンズの魅力の一つだ。

2曲目の「Revolution」ではダイブ、3曲の目の「GIM CRACK」では踊り狂うキッズ達。

京都大好きです。覚えてるかぎり2008年以降ずっと雨です。だから晴れて最高でしょ!
最後にこの熱気で10-FEETの時に雨を降らそうと思うんで、みんなよろしくお願いします。
残された時間エンターテインするのがWE ARE The BONEZ!
とJESSEのMC

しかし次の「Louder」で電源の落ちるトラブル・・・

状況のわからないキッズ達は「オイ!オイ!オイ!」声を上げバンドを盛り上げようとするが、

JESSEは「そんな問題じゃない」と一蹴。

牛若の舞台の電源が落ちてしまい一時中断することが伝えられる。

JESSEの生声でのラップやZAXの生音のドラムで時間を紡ぐも開催の目処は立たない状況。

するとロットンのNAOKIは拡声器でフリースタイルのラップを披露、

crossfaithのTERUやkoieまで出てきて観客を座らせてからの大ジャンプを起こしてみせた、

もちろん拡声器とドラムのみでだ。

電源復帰後の再開がアナウンスされるが、開始を遅らせていた源氏の舞台から10-FEETのステージからSEが聞こえてくる頃には、パンパンだった客席も半数以下まで減ってしまった。

45分程もの中断の後に再開されたステージは圧巻
再度「Louder」から再開したライブは、初期のチューン「Adam & Eve」の投下、

「Friends」では腕を振り、

「Place of Fire」で大量のダイバーを発生させ、

「Thread & Needle」では隙間の多くなった牛若の舞台でサークルを作り肩を組んだキッズ達の大合唱で終演。

この日T$UYO$HIが、JESSEの為に亡きKのお立ち台を初めて使ったそうだ。

PTPメンバーに時折起こるKの悪戯だったのだろうか。

JESSEのMCに呼応するかのように、この年の大作戦終了後に少しまとまった雨が降るところまで神がかっていた。

くんくん
2020年2月のPay Money To My Pain復活には泣きながらダイブした…
01.To a person that may save someone
02.Revolution
03.GIM CRACK
04.Louder 中断
05.Zenith
06.Louder
07.Adam & Eve
08.Friends
09.Place of Fire
10.Thread & Needle

2017年7月9日  雷雨による中断からの再開

特別な事はしないと言っていたが、開催10周年を記念してこの年は3日間開催となった。

梅雨も明けきらない時期に開催される、同フェスで雨が降らないのは難しいようで、飛ぶ鳥を落とす勢いのDizzzySunfistのライブが終わった後には、「この後、大雨がくる予報なのでカッパを着用するように」と異例のアナウンスがされる程の大雨に見舞われる。

源氏の舞台でマキシマム ザ ホルモンが始まると、稲妻がピカピカとしはじめ、ナヲが「金かけました」と盛り上げるも、

テンフィのマネージャーのMASAがナヲに何やら耳打ちをすると、

雷雨の為、一時中断がアナウンスされる。

普段は入れない屋内やシャトルバスまで解放される神対応。

(同年9月、同じように雷雨に見舞われた野外フェスでは、その場でしゃがむようにアナウンスがされただけっだたようだ。)

再開のアナウンスもされないまま、指示に従って避難するオーディエンスのマナーも素晴らしかった

再開がアナウンスされ観客が再入場をすると、20時音止な事、残り3バンドのライブを1時間を切った状態でもやることが伝えられた。

TAKUMAとホルモンのやり取りの後、「おれたちは今、伝説の中にいるー!!」ナヲ。恋のおまじないから「恋のスペルマ」を投下ステージでは遊びに来てたバンドマンまで顔を出し踊っていた。

直に転換が行われ、観客がスタッフを応援するかつてない光景

ロットンは「D.A.N.C.E.」「THIS WORLD」「金色グラフティー」の渾身の3曲。

残り時間10程で登場した10-FEETは3曲しかできないことを伝えると、ショートチューンの「DO YOU LIKE…?」、ロットンのNAOKIとNOBUYAと「その向こうへ」、最期は「CHERRY BLOSSOM」で終演。音止めの時間内にも間に合わせた。

2018年  西日本豪雨により-中止

一部、昨年と同じタイムテーブルで開催予定だったが、西日本豪雨の影響で避難勧告や特別警報も出ている状況。
新幹線や電車も動いてない箇所もあり中止はやむを得ないのかな・・・。

2019年  DragonAshのKjとSiMのMAHのやり取り

~倍返しです!喰らいな祭~のタイトルの通り2週にわたり開催される初の4日間の開催

中止になった2018のタイテとほぼ同じタイテで行われる前半の2日間。

新たに呼ばれたメンバーで構成された後半の2日間で開催された。

この年の見どころはDragonAshのKjSiMのMAHのやり取りが印象的だ。

DAY2
10-FEETが「RIVER」の演奏中にkjを呼び込むのは大作戦では定番だ。

TAKUMAが「kjいる?」と言うがなかなか現れない。

遅れて現れたKjは観客に交じってステージを観ていたらしく、客に奢ってもらったZIMAを片手に現れた

「裏でタダで飲めるのに」とTAKUMA。

スマホを掲げるこちらも定番のパフォの後、デカいサークルを作るように要求すると「MAHまだいる?」と自身の出演日以外にも遊びに来ているMAHをステージに呼び込み、「今からMAHとKOUICHIがそこに行くから、こいつらにお前らの気持ちを教えてやってくれ」と言い、KOUICHUの代わりにドラムセット座りたたき始めるKj。

「先輩だからってやっていいことと悪いことがあるんだからな。なんでも許されると思うなよ、クソっ」

と言いながらもMAHが観客の方へ向かうと「RIVER」が再開する。

奇跡的に被っていたキャップも失くさなかったMAHが後にtwitterにアップしたした写真は、ドロドロになった靴とは対照的に最高の笑顔だった。

後日、KjはMAHの泥だらけになった靴の新品を贈ったようだ。

くんくん
我ながらドロドロ…

DAY3
前週に引き続いての出演となったDragon Ashは、出演時間を残して終了。

観客もまだ1曲できるんじゃない!?

みたいな空気を察してか「時間がないときのRIVER」を投下して下がろうとするKj。

その時、現われたのはSiMのMAH。「Kj、先週の仮りを返しに来たぜ!」

と気合十分!

DAのメンバーを巻き込んでkjにサプライズ。

TAKUMAも参加し「RIVER」で客席にダイブしたKjも楽しそうだった。

先週は雨でぬかるんだモッシュピットだったが、今週は快晴だったのでKjラッキーだったな~。

「ざまーみろ」とMAH。

「あざっした」とKj。

本当に仲の良いのが伝わってくる、こんなありえないコラボが見れるから大作戦は最高だ。

DYAY4
SiMの開始前に怪我人が出たことがアナウンスされた為か、フェスサイズでは珍しい「Here I am」初期のレゲエサウンドで「これもシムー」とMAH。

セトリ変えたのか?楽しみ方は「暴れるだけではない」というメッセージが感じられる。

「RIVER」と見せかけてからの「Blah Blah Blah」「KiLLiNG ME」と加速するステージをMAHが自身のMCで中断する。

「先週やられた事の借りは昨日、いったん返したんだけどさ。今年のサブタイトルはなんだっけ?」という問いに対して、

「倍返し!」

とキッズ達。

「ということは、まだ俺のターンだよな」とKjを呼び込もうとするも、もうKjは帰ってしまったようだ。

「来年はSiMとDragonを同じ日にしてやり返すしかありまへんな!」とさり気なく来年の出演も確約させようとするのが見てて微笑ましい。

結局、先週のKjの初弾を上手くかわしたKOUICHIを「f.a.i.t.h」のウォールオブデスの中心に送り込み終演。

2019年7月7日 DAY4  猪狩入院

先週の開催まではステージの袖で元気にしていた猪狩だが、4日間の大トリ前と言う大役の時に緊急入院で不在・・・。

この年、各フェスでの出演が決まっているTRIPLE AXEが一足先に見れた事、YUJIのMC、フォーリミのGEN、dustboxのSUGAの登場と見応えたっぷりのステージを展開した。

ねる
写真のテンションが高めで恥ずかしいわ

2020 中止

2020年4月24日-開催中止が発表された。

同時に出演予定だったアーティストもアナウンスされた。

来年は無事に開催できることを願うのみだ。

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