DINKSなのに貯金できていないのはナゼ？上手に貯める方法は？

子供のいる家庭よりも、家計に余裕のあるはずのDINKs家庭。
意外と多い貯められないDINKsはたくさんいます。

気づかないうちに無駄遣いが多くなっていませんか？

あなたの家庭はしっかりと貯金をできていますか？

ちょっと出来ていないかもという方は、この記事を読んでお金の使い方を見直してみましょう。

この記事は３分で読めます。

世の中のDINKsの貯金額は？

世代によっても異なりますが、一般的な貯金額っていくらなのでしょうか？

DINKsの貯金額のデータではありませんが、金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査［二人以上世帯調査］（令和元年）」によると下図のとおり。

平均値ですと、一部の人が資産額を吊り上げているので、中央値の方が実態に近い額でしょう。

データを見ると50代から一気に資産が増えています。
この調査では子供のいる家庭も含まれているので、子育てが終わると一気に資産を増やしているようです。

つまり、子供のいないDINKsの場合には若い世代からでも、資産を築く事が可能です。
若いうちから”つみたてNISA”などでこつこつと資産を作ることで老後に備えましょう。

貯金できないDINKsの特徴

貯金のできない人は、お金を雑に扱う習慣になっている人が多い傾向にあります。
共働きで余裕のある分「２人で働いているから余裕」と考えて使いすぎていませんか？
もっとお金を大事にしてあげないと、配偶者にもお金にも逃げられてしまいますよ。

財布が別々

お互いの貯金額を知っていますか？

お互いの毎月の出費額は把握できていますか？

生活費を出し合って、後はお互い自由に使っているDINKsは注意が必要です。
「パートナーが貯めているだろう」
そう思っていると、実は全く貯金がなかったというケースも…。

財布を別々にする場合にも、定期的に確認し合うことが貯金を増やすことに繋がります。

頑張ったご褒美が多い

子供のいない分、残業が回ってきてストレスを溜めていませんか？

ストレスを溜め『自分へのご褒美』が多くなり”買い物”や”外食”でストレスを発散させる習慣がつくと、なかなかお金が貯まらなくなります。

真面目な人ほど抱え込んでしまい、ストレスを溜め込んでしまいます。
DINKsならばどちらかが仕事を辞めても、すぐに困ることはありません。
『イイカゲン』で仕事に取り組みましょう。

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ちょっと良いものを選ぶ

「どうせ買うのなら」の積み重ねが大きな出費につながっています。

『値段の高いもの＝良いもの』になっていませんか？
安くても良いものは多いので、自分なりの判断基準をしっかりと持って選べるようになりましょう。

最新の物が好き

『新作』『限定』などの魅惑のワードに踊らされていませんか？

好きな物を揃えること自体を否定するわけではありませんが、少し旧モデルを選ぶだけで大きな節約になるものもあります。
「本当に必要なのか？」
新作を盲目的に求めるのはやめて、一度考えてからにしましょう。

貯金ができているDINKsの特徴

老後に頼れる子どもがいない家庭は、自分の面倒は自分でみれるだけの蓄えは必要です。

では、お金の貯まるDINKsの特徴はどうでしょうか？

財布がひとつ

お給料は２人で一括管理している。

お互いの収入と支出をお互いが把握していることで、無駄遣いをチェックできます。

無駄な固定費を削減している

毎月必ずかかる固定費は見直して削減していきましょう。

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他人の目を気にしない

人よりも良いものを持ちたい、貧相に見られたくない…。

見栄をはっても何にもなりません。
自分軸をしっかりと持ちましょう。
『自分は自分』『他人は他人』です。

お金の使い方にメリハリがある

貯金の為にケチケチした生活をするだけではツマラナイ人生になってしまいます。

日々の節約で貯まったお金で海外旅行にも行くなど、メリハリのある使い方をすることで、人生の満足度も向上します。

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地道な積み立て投資をしている

投資と聞くだけで敬遠する人もいますが、適切なリスクを取ることで資産形成が楽になります。

まずは”積み立てNISA”を活用して資産形成に努めましょう。

長期間に渡って積み立てることで大きな資産を築く事が可能です。

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まとめ｜DINKSなのに貯金できていないのはナゼ？上手に貯める方法は？

老後に向けて貯金をするのも大切ですが、子どもに資産を残す必要のないDINKsは貯めすぎにも気をつけましょう。

人生の後半に備えて浪費をせずに生活をした結果、死ぬまでに使い切れない資産を築いてしまうケースもあります。

死ぬまでに使いきれなかった資産を国に収めることになるくらいならば、定年前に引退をして人生を楽しむか、若いうちから目の前の楽しみにお金を使い『人生を豊かにする』ように使いましょう。