2019/9/14(土) ・9/15(日)に開催されたNEW ACOUSTIC CAMPに念願叶って、初めて参加してきました。
雨の多いと言われる同フェスも、初日の夜に少しだけ雨がパラついたものの、2日間とも最高の天気でした。
場外駐車場しか取れなかったんだけど、一番人気の7CAMP SITE取るには何時に行けばいいの?
まだ、参加したことのない人へ少しでも参考になればとおもいます。
入場待機列の感じがわかります。
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目次
ニューアコってこんな場所
NEW ACOUSTIC CAMP通称ニューアコ。
BRAHMAN/OAUのTOSHI-LOWがオーガナイザーを務めるキャンプフェスです。
このフェスが他のキャンプフェスと一線を隔すのは、普段ゴリゴリのパンクロクバンドもアコースティック編成で出演するというところが魅力です。
「わらう、うたう、たべる、ねっころがる」
のんびりした空気があり、子供連れでの参加者参加者も多いのも特徴ですね。
群馬県の水上高原のゴルフコースの一部を使って開催されています。
チケット券種
2020年の開催はは新しい生活様式の影響で、発売が延期になってますが、おそらく中止でしょう。
券種は以下の組み合わせで購入することになります。
1日入場券
2日入場券
Permil Villageキャンプ券(区画サイト)
オートキャンプ券
場内駐車券WEST(キャンプサイトはWESTエリアに限定)
場内駐車券EAST
場外駐車場券
シャトルバス
バスツアー
場内駐車券は数も少なく、毎年争奪戦が行われるが買えた人はラッキーでしょう。
狙いはオートキャンプ券(こちらも倍率高い)ですが、なかなか仕事の都合で見通しがつがず、購入が遅くなってしまったため、ほとんどの方々と同じように”場外駐車券+2日入場券”での参加となりました。
ちなみに2日入場券は全てキャンプ可能です。
キャンプ場所
チケットを取った後に妻の入院が決まり、ひと月前に開腹手術をしたばかりだったので、一時は参加を諦めたのだが術後の経過がよく、2019開催は天気も良さそうだったのでなんとか参加できました。
ねるのドタバタ入院記
妻の体調も考慮し、初参加になるフェス会場のレイアウトを穴があくほど確認しました。
参考:2019ニューアコマップ
トイレが近い
メインステージが近い
入口に近い
ご飯に近い
テントで過ごす時間も長くなるかもしれないので、小さなテントはNG
食事はフェス飯・パンやカップ麺で済ますので、水場は遠くてもOK
多少騒がしいのは許容する
何度エリアマップを確認しても最適なのはサイト7!!
ただ一番人気のあるエリアなので確保するには相当気合が必要になりそうです。
取れなければオートキャンプ勢のいないサイト5を目指すことにしようと思うのですが、割とガチでサイト7を狙ってみます。
まず目指すのは宝台樹スキー場に用意されている場外駐車場。
そこから会場までは無料のシャトルバスでの移動となります。
まずはシャトルバスに早く乗るために、場外駐車場に早めの到着を目指す。
じゃあ、何時に場外駐車場に着けばいいの?何時にオープンするの?
場外駐車場は朝の6:00オープンです。
幸い愛車は、ベッド付のハイエースなので車中泊はかなり快適に過ごせる。とにかく暗いうちの到着を目指して着いた時間は0時をまわった頃。
入場および駐車時間よりも前に到着されても待機場所は無く、交通渋滞を発生させる恐れがあります。必ず入場・駐車時間に合わせてご来場下さい。※ニューアコHP
こうアナウンスされているが実際は待機できる場所がありました。
日付の変わる頃に到着。
すでに並んでる車がいる!!いったい何時に来てるんだ…。
最初の一台目だと嫌だとは思っていたので一安心して最後尾に駐車。
車中泊の不安材料としてトイレ問題ですが、シャトルバス乗り場にもなっているスキー場のトイレが使用できたので一安心。
朝5時頃、係員のノックで目が覚めると、
「早いですけど入場を開始します」
のアナウンスで起きて駐車場に入場待機したが、実際に列が動き出したのは5時半をまわった頃でした。
[朝の車列–最後方は確認できず]
車を停めると、アウトドアワゴンに荷物を準備してシャトルバス乗り場へ。
シャトルバス乗り場に出来ている列は2列あり、
アウトドアワゴン等のバスの下に預ける荷物のある人の列と、
手荷物(大型のリュック)のみで預ける荷物のない人の列の2列。
バスへの乗車が始まると、手荷物レーンのスムーズさに比べて、アウトドアワゴンを積み込むのに時間のかかる分こちらのレーンは多少待たされるのは仕方ないところですね。
手荷物レーンのバスに先は越されたが、比較的スムーズにバスが出発。ゴルフのカート道を大型のバスが通過するのは驚きだった、かなりのショートカットになるようで会場にはすぐに到着。
会場に着いたら8時の開場まで並んで待機。先に並んでいるのは場内駐車場に車を停められた人の列のようでした。
アウトドアワゴンの荷物の上に座って待機
8時に会場がオープンすると同時に
「7CAMP SITE」へ一直線!!
入場ゲート直下の急な下りで前の人と激突しそうになりながらも、落ち着いて行動。
着いたー!まだスペースはありそう。
隙間なく張られた7CAMP SITE
初参加なので「道がよくわからない…」スタッフの人に聞きながら、まだスペースのあるサイト7に到着できた。
今回はスペースも考慮してタープはなし、テントのみでもそこそこ快適に過ごしたいのでスノーピークのヴォールトで場所を無事に確保。
やっぱりリュックだけの人は早いわ~次は居住性は落ちるけど、山岳用のテント装備で来よう
9時前にはサイト7にびっちりテントが張られてました。
サイト7にテントとタープを張ろうと思ったら、場内駐車場のチケットが必要かもしれないですが、テントだけなら場外駐車場からでもサイト7は確保できました。
ゆったりとキャンプを楽しみたい方は、急な坂をのぼったサイト5まで行くと、トイレが遠いのさえ我慢できれは、隣との間隔もとれるので良さそうです。
朝早くから頑張って向かえないけど、そこそこいい所を取りたい方には、オートキャンパーの隙間に確保できそうなサイト10なんかもいいかもしれません。
NIMBUSステージやトイレ・水場も近いので楽しい雰囲気がいっぱいのエリアです。
服装と荷物
夏フェスと言えば短パンTシャツのイメージが強いですが、のんびりしたフェスですのでファッションに関しては様々です。
アウトドア系の服のおしゃれな方々も多いです。
標高が1000Mほどの場所で、平地よりもマイナス6度(100Mで-0.6度)と昼間は過ごしやすい一方で、夜は半袖は寒くなるので防寒着は必携です。
服(長袖・半袖両方あった方が良い)
着替え
帽子
タオル
靴(防水だと心強い)
カッパ・ポンチョ(傘はNG)
防寒着(パーカー・薄手のダウン・フリース)
レジャーシート
テント(タープ)
寝袋・マット
ランタン
簡単に取れる食事(パン・お菓子・水)
お泊りセット(歯ブラシ・化粧品等)
アウドアワゴン
サングラス
アウトドアチェア
クーラーボックス
食事を作る場合は調理道具
キャンプを楽しむギア(BBQ・焚火台等)
耳栓
サンダル
テーブル
アウドアワゴン
行き帰りシャトルバスの事を考えて身軽に行きたいならアウドアワゴンは邪魔ですが、実際はかなり便利ですので両方に入れてます。
楽しみ方
「わらう、うたう、たべる、ねっころがる」に要約されてます。
ステージで音楽を楽しむのもよし、フェス飯を味わうのもよし、酔っ払って芝生で昼寝も最高です。
他にもワークショップがあったり、初日のハイライトでもある「フォークダンス」はなかなかの迫力です。
翌朝にはラジオ体操や太極拳などもあり、朝早くから楽しめます。ニューアコ名物「ビッグスロー」の風景は圧巻です。
最期に
名古屋在住の筆者はずっと行きたいと思ってたフェスにやっといけました。
オートキャンパーの車を見てても、関東圏のナンバーが多く、東海や関西ナンバーの車は少なかったです。
群馬県の会場までのアクセスは車がないと難しい事や、宿泊がほぼキャンプのみとなると普段からキャンプをしない人にはハードルの高いフェスにも思えます。
とてもいいフェスなので、もっとたくさんの人に体験してもらいたい!!
とも思うのですが、細美武士とTOSHI-LOWのこんなやりとりがありました。
このフェス大きくしないの?[細]
これ以上大きくしたらバカが増えるからしない。[T]
お前(客)たちいい親分持ったな。[細]
他にもトシロウのこんな言葉が心に残ってます。
素晴らしい人生ではなくても、また来年もここに戻ってくれるくらいの健康があればいい
あーやっぱトシロウ大好きだわ~。
いつかブラフマンのアコースティックセットを見てみたい!!
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